謹啓

　時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

　平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

　日頃より会員の皆様をはじめ、木更津市鎌足地区の方々や、賛助会員の皆様、行政や関係機関のご理解とご協力があって、「地域活動支援センターたぬき工房」の事業を地域の中で円滑に行うことができております。

　この度当法人におきまして、第9回通常総会が開催されました。総会の前後に交流会とメンバーの報告会がありました。その様子について少し述べさせていただきたいと思います。

　まず、交流会では石窯で焼いたピザを食べながら屋外や工房内で談笑をしました。ピザはひとりひとりが自分の好みでトッピングし、焼き加減も好みに応じて行いました。一枚一枚違った個性的なピザが出来上がりました。「うまく焼けているね。」とか「おいしい～」といった言葉が多く聞かれました。

　さらに、総会後はメンバーによる報告会がありました。メンバーの趣味の話や近況報告、日頃考えていること、楽器の演奏などがありました。

　今回の総会の1日を通して、当センターの魅力を再発見しました。木更津市鎌足地区の自然豊かな場・仲間との交流ができる場・またここに来たいと思える場、それが「たぬき工房」であると思いました。

　今年度も、皆様のご理解ご協力を頂きながら、一人一人にとって魅力あるたぬき工房となるよう事業に取り組んでいく所存です。皆様方の温かいご支援、ご指導をよろしくお願いいたします。

謹白

2017年6月

特定非営利活動法人たぬき工房

理事長　片野　真

木製のつぼ押し棒とのセット商品です。手と足のつぼマップがついています。

月２回行っている体操プログラムの講師、吉沢先生の考案で商品化されました。

手と足には、疲労回復、疲れ目、不眠、胃腸の不調などのつぼが点在しており、出先や、ちょっとした移動時間に使えると大好評で、コンパクトサイズなので持ち運びにも便利です。プレゼントにいかがですか？

たぬき工房恒例となった山歩き。「房総の山親爺」こと山田睦男氏をガイドに、高宕林道を散策しました。オオルリの鳴き声やイワタバコの花の説明など、私たちを飽きさせず、疲労を溜めずに進む山親爺のガイドは、さすがとしか言いようがありません。約３時間のコースでしたが、初参加のメンバーもノリノリ。結果として山親爺のファンがまた増えました。

今回のコースは「超軟弱コース」とのこと。秋は「軟弱コース」を予定しているとのこと。秋に向けて、月２回の体操プログラムと毎日のたぬき体操で身体づくりに勤しみます。

同日、たぬき工房では、普段、作業として行っている「リサイクル紙皿」を作るワークショップを開催し、１９名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。

当日作り方のレクチャーを担当したメンバーさんの声をお聞きください。

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紙皿作りのワークショップを担当したＹです。紙皿は紙をちぎって水と混ぜ、ペースト状にするのですが、ちぎる紙の量が意外に多くまとめてちぎったり、2人でちぎったりする方もいらっしゃいました。

乾燥させるところまではできませんでしたが、参加していただいた皆様のオリジナルの紙皿ができ、喜んでいただくことができました。

水には弱いですが、いろいろな用途で使える紙皿を永く愛用していただけると嬉しいです。

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