看護学生との三日間

 

たぬき工房では、看護師を目指す学生の実習受け入れを行っています。今年から、大学4年生の「総合実習」の受け入れ施設(県内では6箇所のみ)に選ばれました。

この総合実習とは、学生が個々に自分のテーマを決め、連続した3日間で実習を行うというものです。これまでメンバーとともに、実習プログラムを確立してきた結果が実りました。

 3日間、紆余曲折を経て自分のテーマが何だったのか?に気がついた新妻さん、端迫さん、お疲れさまでした。本当によく頑張りました。最後に流した涙、言葉のひとつひとつが全てを物語っていると思います。

 そして、たぬき工房を実習施設に選んでくださった松田先生、ありがとうございました。

 実習生受け入れ、年末までまだまだ続きます~

 

実習生の感想

本当に充実した、今までにない深い学びになった三日間でした。たぬき工房の皆さんのアットホームな雰囲気が素敵で、ずっと一緒に過ごしたくなりました。ここで感じた解決できなかった学びの答えを、就職してから見つけて行きたいです。本当に、お世話になりました!

 (千葉県立保健医療大学健康科学部看護学科 4年 新妻)

 

 自然豊かでアットホームな工房でメンバーさんと一緒に革細工に取り組んだり、お話を聞かせて頂ける機会を頂けたことで、今までの実習にない体験が出来ました。皆さんとの関わりの中で、初めて心から誰かと向き合ってみたいと思えたことが忘れられません。この思いは看護師として働く上で忘れてはならない気持ちや考え方だと思い、今後に繋げて行きたいです。短い間でしたが快く受け入れて下さったメンバーの皆さんや、ご指導して下さったスタッフの皆さんに感謝しております。本当にありがとうございました。

 (千葉県立保健医療大学健康科学部看護学科 4年 端迫)

 

たぬき工房のメンバー、スタッフの皆様方にあたたかく学生を受け入れていただき、おかげさまで学びの大きな実習をさせていただきました。総合実習は、大学生活での最後の実習です。学生は、これまでの学びを総括するとともに、今後の自らの課題を発見することができたようです。ありがとうございました。

(千葉県立保健医療大学健康科学部看護学科 助教 松田)